老若男女問わず好きな食べ物の一つはハンバーグではないだろうか?精肉店・ステーキハウス・鉄板焼のハンバーグも旨い。老舗洋食屋のデミグラスソースのかかった伝統のハンバーグも捨てがたい。はたまた家庭で供されるハンバーグにもそれぞれ魅力がある。逆に言えばハンバーグで“天下を獲る”のは容易ならざることなのかもしれない。
本社の近くで行こう行こうと思いつつ中々行けなかった、ランチタイムに長蛇の列が絶えず続くハンバーグ専門店「数寄屋バーグ」。そう、不二家数寄屋橋店と同じビルにある著名店である。さぞや高級な・・・と思いきや店の造りも、その価格(ハンバーグ定食¥1,100~)も至ってカジュアルである。しかしハンバーグ専門店である、さぞやうまかろう。どれどれまずはどれを喰うかなぁ・・・
(1)ハンバーグはサイズが三種類スモール150gレギュラー200gビッグ250gから選べる。次に(2)トッピングが豊富なオプション設定。チーズも“とろけるチーズ”“ダブルチーズ”“チーズフォンデュ”さらには定番の半熟目玉焼き・トマト・アボカド・ベーコン‥‥うーむ迷う。そしてラストに(3)ソースが五種。これは飽きずに通える。今日はまずはソース要らずでチーズとハンバーグそのものが楽しめるチーズフォンデュアボガドのせ(小生アボガドが大好物である)の250g、サラダとライス(ふつう)付きにチャレンジ。トッピングやソースも無論大事だが、何と言ってもハンバーグはその表面から底面にかけて披露宴のケーキの如く入刀の儀式を行った際に出る“肉汁”である。この肉汁こそがハンバーグの価値を、味を決め、食欲をMAXまで高めるのである。11時25分から30分並んで入店5分。セットのミニサラダについでメインのハンバーグがきたきた。まずは入刀の儀式を・・・「おおぅこれこれ」。あふれんばかりの肉汁が鉄板の上でトロ~リ溶けたチェダーチーズに混ざり合う。それをすかさずハンバーグの断面に擦り付け「パクッ」。えもいわれぬ至福のランチタイム。当社へ昼前後に来る機会のある貴兄は是非数寄屋橋交差点へ。徒歩約8分、至福のランチタイムを是非。次は半熟目玉焼きのせデミグラスソースにしよう。
数寄屋バーグ
東京都中央区銀座4-2-12 銀座クリスタルビル 1F
TEL:03-3561-0688
営業時間:11:00〜22:30
定休日:水曜日