【ムシュラン】

福岡市/韓国料理「田無羅」

お食事福岡県

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▲幻の四天王

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▲特選塩ミノ

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▲ サンゲタン

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▲ テール塩焼

JPMCの発祥は九州・福岡である。社として想い出の店がある。現在も社員平均年齢は32歳代と若い会社である創業まもなくの頃8~9年前小生を含めみんな今より大分若く食欲旺盛であった。とすればたまの宴会は“焼肉”、焼き手は“小生”と社内相場は決まっていた。無論普段は大衆店に行くのだが唯一の例外が、異動辞令申し渡しの際の「田無羅」であった。

普段通いなれた焼肉店とは別格の格式、雰囲気、そして類まれなる肉質・・・そして超越した美味。ここに呼ばれた、将来を嘱望された若者は、複雑な感慨を持って最上級の佐賀牛A5 の小生に手ずから焼かれた、一頭から極小の量しかとれないキングオブロース「幻のロース」を、黒毛和牛だけが持つ丁寧な肥育で散らせれた“さし”の甘みを堪能できる「幻の四天王」、噛み締めると独特の歯ごたえと噛み締めた際の繊維質の奥から滲み出る旨味の「特選塩ミノ」を、焼き始めるとと綺麗な“トンネル”を形成する色鮮やかな「田無羅のシマ腸」を味合うのである。韓国料理とあるとおり焼肉だけが田無羅のメニューでない。
サイドメニュー・・・と呼べないほど主役級な味わいを提供する。まずは田無羅の押しも押されぬ一番バッター、一昔前のマリナーズならイチロー、ソフトバンクなら川崎の役を担うのが、「テールの塩焼」である。
全体に“甘塩”の塩加減が田無羅の味付けだが、これはやや強めの塩加減。ホクホクに焼かれて熱々のうちに供される。
韓国鉄箸で骨離れの良い部位は取り崩して、残りは両手で持って前歯でかぶりつく。「牛タンしゃぶサラダ」ははずせない。亭主が目の前のロースターで薄くスライスされた極芯舌の先端をサッと焼いて新鮮な辛めに味付けされた韓国サラダに載せて野菜を巻き込んで食する。
〆は「韓ミヨン」かはたまた「サンゲタン」か。美味、あ~ぁタマラン。まだまだ書ききれぬほどである。すべてを頂戴し切ったあと翌日の胃の調子も考え甘くない「大根のシャーベット」が若者の最後の晩餐のクローザーをつとめる。

水炊き、もつ鍋、玄界灘の鮨、長浜ラーメン・・・尽きる事ない博多の味のレパートリーにとっておきのこの店をお加えあれ。

韓国料理 田無羅
福岡市中央区春吉3-22-29

TEL
092-715-4129
営業時間
平日・祝祭日 17:00~0:00
定休日
毎週水曜日