一口に冷麺と行っても千差万別。
別府冷麺発祥の店「胡月」は、その中でもかなり個性派である。
オーダーは、”ウリ”のチャーシューがたっぷりしきつめられた「チャーシュー冷麺大盛り」をオーダー。
ほどなくテーブルにオーダーした冷麺が運ばれてきた。
ぎっしりと、麺が見えないほど敷き詰められた薄切りのチャーシュー。
先ずは蓮華を丼にさしいれスープを一口。
「出汁が美味い！」
出汁、醤油。甘味塩気酸味のバランスに優れ、温かい麺でも相性の良い出来のいいスープ。
麺。これがかなり個性派。
箸でつまむだけでもその「硬さ」「シコシコ感」「コシ」が伝わってくる。
食べると、「ほっほぉう」
これは好き嫌いが分かれそうな位個性的。かなりの手ごたえと重量感である。
チャーシューは流石ウリにするだけの味わい。
牛肉の香り豊か、旨味もしっかり。
まさにビーフジャーキー。
おや？トッピングのキムチは白菜でなくキャベツ！？
これまた食感が楽しめ辛味の中にほのかな甘み。
食べつけたピョンヤン式の冷麺とはかなり違うが、これはこれであり！
と思わせる一品であった。
胡月 （こげつ）
大分県別府市石垣東8-1-26
定休日 火曜日
［月］11:00～16:00
［水～日］11:00～17:30
※売切次第閉店
ランチ営業、日曜営業
