明治32年創業の……すなわち120年もの歴史を誇る、池波正太郎も足しげく通った
「鶏と鰻の店」名店「宮鍵」。
店構えは、老舗然とした看板をはじめ、歴史を感じさせる趣である。
入口すぐ右の帳場脇に階段があり、お座敷につながっている。
1階奥は、左手に1席2名用の小さなテーブル、右側がこあがりになっている。
一押しの名物「みそとりすき鍋」をいただきたいところだが、
今回はランチタイム訪問にて、鶏も鰻も一度にいただける
「平日限定焼き物定食」を注文する。
鰻の長焼に、やきどりと鶏のきもやき盛り合わせ（てり又は塩）、
これに吸物と御飯、香の物がついて、3,330円。
割安感には欠けるが、名古屋らしい濃いたれで直焼きされた蒲焼でご飯を一膳、
焼き鳥のたれと肉で二膳食べられてしまうような定食である。
名古屋出張で、鶏も鰻も食べたい方へ。
ほかにも、ひつまぶしをはじめメニューは豊富である。
宮鍵
名古屋市中村区名駅南1-2-13
TEL：052-541-0760
営業時間：11:30～14:00(L.O)
17:00～21:00(L.O)
(閉店時間 21:40)
定休日：土曜日、第四水曜日、盆明け、年末年始、連休時不定休
