連休に奄美大島へ旅行した際のこと。5月とは言えそこは奄美大島、南国である。
昼間の直射日光に喉の渇きを覚え時間も午後3時。
ジェラートかアイスクリームでも…と探していると、
街中に見つけた小さな可愛らしいジェラート店。
ひょこっと入ってみると、店構えや店名からは想像もつかない
「おじさん」(年齢的には”い”がついてもおかしくなさそう、失礼!)が出てきた。
気を取り直して?ショーケースを覗くと、
これまた店主の顔を二度見したくなるようなギャップ。
・白ごま( 喜界島産)
・さんご塩
・たんかん
・黒糖
・きんかん
・MIKI(ミキ=奄美の伝統的米から作る発酵飲料)
・落花生
・マンゴー
等など、どれも地元産の果物や食材に拘った、
見るからに旨そうな(食べてももちろん最高だったが)ジェラートばかり。
小生は黒糖とマンゴーのダブルをチョイス。それと、ドリンクにカフェルンゴ(通常の倍量の水を使った エスプレッソ、カフェアメリカーナより濃い)を注文。
そのエスプレッソも、表参道のイタリアンカフェでも滅多にお見掛けしない、
イタリア製の高級エスプレッソマシン。
今一度店主の顔を覗き込む。
ジェラートも甘さといい素材の旨味とのバランスと言い素晴らしい!
マシンのみならず腕もいいのであろうカフェルンゴも好みのテイスト。
なぜここにこんな本場のジェラテリアが!?
入店から退店まで、狐に抓まれたような体験であった。
ェラテリア アンティカ 奄美店
児島県奄美市名瀬港町5-26 マルサンビル 1F