カリカリである、さりながら中はジューシー。
西の「地焼き(直焼」のお手本のような焼き加減。
不味かろうはずがない。
1995年、畑違いの飼料メーカーの営業から
”白焼き”の旨さに感動した水野氏が創業した名店「うな富士」。
この味を現運営会社社長が全国へ展開始めたの「炭焼きうな富士」である。
単なるチェーン店とは思えないオリジナルの味を再現している。
名店の系譜に偽りなしの当店で、今日のランチには…
うな丼・うな重・ひつまぶしと好みに合わせて同じ鰻、肝いりでも選ぶことが出来る。
今日は、どんぶりで限定メニューである「肝入りうな丼」をガツンと頂こう。
食べ放題の塩梅がちょうどよい漬物をノンアルビールで齧りながら待つこと15分。
来た来た♪お待ちかね限定「肝入りうな丼」。
まずはてっぺんに盛られた”肝”が目を引く。
肝は濃厚で独特の味わい、カリカリ&ふっくらと焼きあがった鰻との相性は抜群である。
また鰻も「天の青うなぎうなぎ(限定)」でなくとも
通常に提供されるものも他店より3割近く大きな「太物」が使われている。
これによってより鰻の濃厚さとボリュームを醸し出している。
これを西日本ならではの”腹開き”で捌き、
プリっとした食感の肝を傷つけずに取り出しているのでこれまた一味違う。
丁寧な下拵えに千度を超える強火の炭火地焼きで表面はカリッ、
中はジューシーに焼き上げるのである。
また「太物」だけに弾力も抜群である。
何より本場名古屋のみならず、この味が
大丸京都でも有楽町、八重洲でも味わえることが口福である。
炭焼 うな富士 有楽町店
東京都千代田区内幸町1-7-1 H12
TEL:03-6457-9688